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医療・健康・ビジネスについてわかりやす〜く解説♪

逆効果だったりします

 

来年から通う予定の

鍼灸の専門学校の説明会に行って来た

 

 

説明会っていうか

学内の勉強会に参加させてもらった感じなんだけど

 

 

学校が、外部の企業と組んで

経験豊かな先生を招き

勉強熱心な学生に教えるっていう企画らしい

 

 

それを一般公開して

一般人に学校の取り組みのアピールかつ

卒業生のスキルアップ

にも繋げてるっぽい

企業からすると優秀な生徒のリクルートにもなるしね

 

 

一石三鳥どころか4鳥くらいの効果があるなぁと思ってみてたんだけど

 

 

今回の先生は、リオオリンピックの選手のトレーナーや

24時間テレビのおばあちゃんやおじいちゃんの動きを改善するコーナーにも出演してたりする人らしい

(僕はテレビを見ないからわからないけど笑)

 

 

そんな人が今回教えてたんだけど

 

 

肩こりなんかを治す時に

揉んでほぐしても

すぐまた凝っちゃうのは

奥の方まで揉めてないからなんだって

 

 

まぁ、本当の原因を取り除いていないっていうのもあるんだけど

 

 

強く揉んだとしても

表面の筋肉しかほぐれないから

中心の筋肉までほぐれてないのが原因らしい

 

 

人の身体って

誰かに触られると防御反応で硬くなるようにできてて

肩もみだとしても同じなんだそう

 

 

押した瞬間、防御反応で硬くなる

 

 

って!

柔らかくしたいのに、硬くなってるやん!!

って話なんだってさ

 

 

一般人がやる肩もみは

この反射で硬くなった筋肉をさらにもんで緩めてるんだって

 

 

じゃぁ、どうやってほぐすの?って言うと

 

 

『5gの力で押す』

って言ってた

 

 

5gってのは表現の一つだけど

ようするに、触る程度の力で押すって事

 

 

もちろん

そんな弱い力じゃ

揉めないから

工夫が必要で

 

 

人の身体っていうのは

動かしていくと

自然と緩むっていう角度があるらしいのね

 

 

その自然と緩んだ角度で『5gの力で』90秒押さえるだけで

筋肉のコリはなくなるって話だった

 

 

実際

やってもらったんだけど(率先してやってくださいと行くあたりが僕らしい笑)

ほんと、触られてるだけなのに

ゴリゴリがなくなってて

 

 

え?!!!

ってキツネにつままれた感じ

 

 

この人曰く

長い時間施術したり、強く施術すれば

誰でもほぐす事はできる

 

 

けど、長い時間耐えれないお年寄りや

力を入れてほぐすと反動が困る人(アスリートなど)は

そうはいかない

 

 

相手のためを思うなら

最小限の力で

最小限の時間で目的を達成する必要がある

 

 

だからこの技術はとっても大事

なんだって

 

 

臨床家ならではの

目の前の人をいかによくするか?

 

 

っていうところにプロ意識が見えて

極めるってかっこいいなぁって思った

 

 

トレーナーを目指してるわけじゃないから

すごいなぁで終わっちゃったけど

自分の身一つで

相手を治す事が出来るって

便利だなって思った

 

 

ちなみに、今回お話を聞いた

押したら防御反応で硬くなるっていうのは

対人関係にも言える話なんだけど

今回は長くなったから

また今度書くことにするよ

 

 

じゃぁ、また!

ε=ε=ε=ヾ(э^・ェ・^)эニャホー