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医療・健康・ビジネスについてわかりやす〜く解説♪

糖尿病ってなんで起こるの?

インスリン君の話に前回触れたと思うんだけど

 

 

ここちゃんと書いておかないと

糖尿病についてわからないと思うから

書いておきます!

 

 

上の記事読んでないと、イマイチ理解できないと思うから

読んでからこっち読んでね

 

 

血糖値が上がるっていう事は

ブドウ糖ちゃんが、血液中にたくさんいるって事なんだけど

 

 

糖尿病の人って、血糖値が高いから注意しなさいって言われるんだよ

当たり前かもしれないけどw

 

 

いや、けどね

血糖値が高くなる原因を知ってないと、どう対処せーっていうねん!!

ってなるでしょ

 

 

ところで

1日に、何回ご飯食べてますか??

 

 

人によって、健康法が違って、1日2回だったり、1回だったり、4回だったりするけど

基本は1日3回だと思う

 

 

けど、本当に1日3回ですか?ってこと

 

 

間食はしてない??

夜食は??

 

 

って言い始めると、ずっと食べてるかも。。。

っていう人だってでてくるかもしれない

 

 

さーて、そんな現代において、身体の中はどーなってるでしょうかっ

みてみましょう

 

 

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まず、朝ごはん食べます

 

 

朝食は、一番炭水化物がダイレクトに吸収される食事だと思うんだ

野菜も少ないしね

ま、これについてはおいおい話すとして

 

 

さ、ブドウ糖ちゃんが身体に入ってきました!

これから活動するから、筋肉君もブドウ糖ちゃんを求めています

 

 

キューピットのインスリン君の出番だっ!!!

 

 

って、あれ?

サボってて、なかなかでてこない^^;;

 

 

早く出勤しろー!!!

 

 

ってことで、血液中にブドウ糖ちゃんがたくさんいるのに

インスリン君は、遅刻してやってきます

(実はこれは大事なことだったよね!)

 

 

おはよーござい。。。うわっやべ!

 

 

で、慌てて仕事をして、筋肉君のところへブドウ糖ちゃんを案内します

仲良くなっていく二人を見て、満足するインスリン

うんうん。お幸せに!

 

 

。。。

 

 

って、感動も束の間

次のブドウ糖ちゃんが後ろから睨みつけてる!

 

 

私も案内しなさいよ!

このグズっ!

 

 

ひぃぃぃ!Σ(・ω・ノ)ノ

 

 

急いで案内するインスリン

激務は続きます

 

 

も、もうダメ。。。

 

 

あまりにも多いブドウ糖ちゃんの数に

インスリン君は力つきます。。。

 

 

あ、あとは頼んだ。。。同志よ。。。

バタッ εミ(ο_ _)ο

 

 

お、おい!大丈夫かっ

うわっ、ブドウ糖ちゃんが睨んでる!

うわぁぁぁ

 

 

ふと時間を見たら12時

売れ残りブドウ糖ちゃんの数も少なくなり、一安心

なんとか生き残ったインスリン君もヘトヘト。。。

戦死したインスリン君たちを見て、よく頑張った。。。(´;ω;`)ブワッ

 

 

そうこうしている間に

お昼ご飯を食べるあなた

 

 

また、身体は言います

ブドウ糖ちゃんが行くから、仕事につけーー!!!

 

 

はぁ!?

ふざけんじゃねーよ、今まで働いててやっと休憩なんだよ!

誰が働くかバーカ!ヾ(*`Д´)ノ

 

 

そうして、血中にはまたブドウ糖ちゃん達が詰めかける

今回新しく配属されるはずの新人のインスリン君は、まだ膵臓からやってこない

 

 

っく。。。

俺がやるしかないのか。。。

そして、過労は続く

 

 

も、もうダメだ、、、あとは頼む。。。>┼○ バタッ

 

 

遅れました〜新人の。。。。うわっやばっ

 

 

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と、朝の繰り返しが続くわけですね

 

 

炭水化物の摂取が増えたからこそ

身体の中では、上のようなことが食事のたびに起こっています

 

 

間食が多い人は、このサイクルが頻繁に起こってるってことですよー

 

 

今回インスリン君の目線で話は進んでましたが

次回はブドウ糖ちゃんをメインにお話してみましょう

 

 

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いい筋肉君に出会えるかしらヽ(*・∀・)ノ

えっと、インスリン君を探さないとねっ

 

 

o(・_・= ・_・)oきょろきょろ

 

 

あら、いないわっ

困ったわねぇ。。。

 

 

ブドウ糖ちゃんは、インスリン君を探します

ブドウ糖ちゃんは、寂しがりやなので

早く筋肉君と一緒になりたいのです

 

 

あ!いたわっ

あ!!!他のブドウ糖ちゃんにとられたっ!!!

 

 

ちょ、あそこでも!

わっ

ちょ!!

 

 

やばっ

私売れ残りじゃん?

 

 

このままだと筋肉君と出会えない!

しかも、まだまだブドウ糖ちゃんもいるし。。。

 

 

っげ!

あの扉はっ!

 

 

入るとオバさんになってしまう、脂肪細胞の倉庫の扉っ

いやよっ

あそこには入りたくないわっ!!!!

 

 

いやぁぁぁぁぁ!!!

 

 

そんな、、、そんなところに入るくらいなら!!!

えいっ!!

 

 

なんと、ブドウ糖ちゃんは、インスリン君ではなく

赤血球君と、手を繋いでしまいます

 

 

赤血球君は、酸素ちゃんとラブラブだったのですが

ブドウ糖ちゃんの猛烈アタックについ、浮気をしてしまい。。。

ブドウ糖ちゃんのテクニックに骨抜きにされてしまいます

 

 

もう、俺は、ブドウ糖ちゃんしかいないっ

一生一緒にいよう!

 

 

本来の赤血球君の働きは、全身に酸素ちゃんを届けることだったのですが

ブドウ糖ちゃんの極上テクニックを知ってしまったせいで

酸素ちゃんとの純情ラブに戻ることができません

 

 

あぁ、なんて幸せなんだ。。。

 

 

こうやって、ブドウ糖ちゃんの悪女ぶりに本来の機能がなくなってしまいます

 

 

これが、血液検査の項目に出てくるHbA1cっていう数値

赤血球と糖が、くっついたものの割合を表す検査結果です

 

 

ブドウ糖ちゃんは、赤血球君だけでなく、いろんなものにくっつきます

やっぱり、オバさんにはなりたくないんですねぇ。。。

 

 

それは、コレステロールであったり、血管であったり

何かと、糖がくっつくことを糖化というんですが

これが、老化の原因となってるみたいですね!

 

 

さて、身体は、こうしたブドウ糖ちゃんの悪女ぶりを見逃すわけにはいきません

赤血球君を骨抜きにされてしまったら

身体に酸素ちゃんを運ぶ人がいなくなってしまう!!

 

 

そうしていくうちに、身体は賢くなるんです

すこーしだけ、さっきの話から未来へいきます!

それ!ワープ!!

 

 

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ある朝、朝食後

はーい、またブドウ糖ちゃんがいくぞ!

インスリン、出勤早くしろー!!!

 

 

身体は、インスリン君から激務すぎるっ!人を増やせっ!

と言われ、ブドウ糖ちゃんの悪女っぷりも見てられなかったので

今回は、いつもよりも1.5倍のインスリン君を血液中に送ることを決めます

 

 

世の中と同じで

身体も日々、成長してるんですねー!

 

 

ブドウ糖ちゃんは思います

 

 

あら?今日はいつもよりも、インスリン君の数が多いわ!

いつもより早く筋肉君に出会えるかしら(〃▽〃)ポッ

 

 

予定通り、順調にブドウ糖ちゃんと筋肉君はカップルになっていきます

よし、インスリンのやつ、いい仕事するじゃないか(=^x^=)

 

 

と、思っていたら

 

 

ビービービー!!!!

緊急警報・緊急警報!

ブドウ糖の数が足りません

脳がメンヘラ症状を起こしています

ビービービー!!!

 

 

な、なんだとっ

ちょっと、まてインスリン!!!

働きすぎだっ!

 

 

ストーーーップ!!!!

 

 

あ、あぶない。。。死ぬところだった。。。

 

 

ここでまた身体は学びます

インスリンの奴を増やさないと、ブドウ糖が悪女っぷりを出してしまうし

インスリンの奴を増やしすぎても、脳のメンヘラ症状が出てしまう。。。

 

 

うーむ、どうしたものか。。。

 

 

そうだっ

筋肉のやつに、自分の気に入ったブドウ糖じゃないと拒否してもいいように言っておこう

そうすれば、ブドウ糖は悪さしないし、脳のブドウ糖も減ることはないだろう

 

 

こうして、筋肉君は、ブドウ糖ちゃんを選び始めます

せっかくインスリン君が連れてきたブドウ糖ちゃんを

 

 

いやーその子俺の好みじゃないから違う子連れてきて

と、わがままになっていきます

 

 

こまったインスリン君は

嫌がるブドウ糖ちゃんを

脂肪細胞の倉庫へ強制連行

次のブドウ糖ちゃんを探しにでかけるのです

 

 

 

そうしていくうちに

膵臓は、新人のインスリン君の調達ができなくなってきます

 

 

求人張り紙も意味なし

時給を上げてもこない。。。

 

 

こまった。。。

これでは、運営していけない。。。

 

 

インスリン君がたりないから、フリーのブドウ糖ちゃんは悪女っぷりを発揮し

いろんな細胞達を骨抜きにしていきます

筋肉君は、ブドウ糖ちゃんを選ぶのが普通になってしまったので

どストライクじゃないとカップルになりません

 

 

結局、行くあてもなく脂肪細胞の倉庫に入れられるブドウ糖ちゃん達

そして、筋肉君はブドウ糖ちゃんを選びすぎちゃって

結局、お目当のブドウ糖ちゃんとくっつけない状態になってしまいます

 

 

そうすると、筋肉君は動けないので

身体は、やばい!

もっとブドウ糖ちゃんを血液に送らないと!!

 

 

ってことで、十分たくさんのブドウ糖ちゃんが血液中にいるのに

さらに、ブドウ糖ちゃんを血液中に送ります

 

 

しかも、身体がブドウ糖ちゃんを送る時、どこからブドウ糖ちゃんを呼ぶかというと

脂肪や、筋肉(タンパク質)からわざわざブドウ糖を作って血液中に送るんですね

 

 

どんどん血液中のブドウ糖ちゃん達が増え

インスリン君は、激務のため集まらず

脂肪細胞の倉庫は、どんどん膨れていく

 

 

この状態が、糖尿病です

 

 

だから、糖尿病の人は、太ってた人が多く(脂肪細胞がぶよぶよ)

食べても痩せていく人が多く(筋肉や、脂肪がブドウ糖ちゃんに変化する)

たくさん水を飲んで(血液中にブドウ糖ちゃんがいっぱいいるから薄めたい)

実年齢より老けて見える人が多く(ブドウ糖ちゃんによる糖化)

疲れやすい(筋肉君がブドウ糖ちゃんを選りすぐるからなかなかカップルにならない)

 

 

ってことになんですねー

 

 

いや、悪循環とはこのことだ。。。

 

 

なので、糖尿病にならないためには

前回書いた、糖をうまーく使うには?

っていうことを頭に入れて

血糖値の振れ幅をなるべく緩やかに

生活していただければなぁと思います

 

 

わかったかなー?

 

 

質問あれば、Twitterからよろしく!

ってことで!また!

 

ε=ε=ε=ヾ(э^・ェ・^)эニャホー